学生ズボンのファスナー交換のお直しです。
- ・ファスナーのギザギザ部分(
務歯 )に引っかかって上がらない。 - ・ファスナーの引っ張る所(スライダー)が外れてしまった。
- ・ファスナーを閉めたのに開いてしまう。
そんな困った時はお気軽にご相談ください。
リフォーム繕では壊れたファスナーを新しいものに交換するお直しをいたします!
【どうしてファスナーが壊れるの?】
ファスナーにももちろん寿命があります。いつかは壊れてしまうものなんですね。
ダメになるパターンはおおよそ以下の通りです。
- 1:長い間使用していた。(経年劣化)
- 2:無理矢理開けようとした。
- 3:無理に引っ張って閉めようとした。
- 4:ファスナーの上(または下)の留め具が外れていた。
- 5:初期不良
💡ヒント
1:塩素で弱くなりますので、長持ちさせるためにクリーニングはマメに行い汚れを残さないようにするのが望ましいでしょう。※糸や布地も塩素で弱くなります。
2&3:ファスナーは開いた状態で無理にスライダーを引き上げると
また破損した務歯の部分からスライダーが抜け落ちることもあります。ファスナーを下す場合も同様に無理に下げようとするとかみ合わせがずれてファスナーが壊れる原因になります。他にもファスナーの上げ下げの時にシャツなどが務歯とスライダーの間に挟まってしまう事があります。
その場合も無理に開閉しようとせず、スライダーを戻したりしながらゆっくりと挟まったシャツ等を引き抜いて下さい。乱暴にするとファスナーが壊れるだけでなく挟まったシャツ等も破れてしまう恐れがあります。
4:ファスナーの上部(または下部)に金具もしくはナイロンの留め具があります。そこが破損等によって失われるとスライダーが抜けてしまいファスナーを開閉できなくなります。または留め金具が最初からついていない場合もあります。その場合はファスナーの留め具代わりになっている縫い目がほどけていたりちぎれていたりします。
5:海外製品の場合最初から開閉しにくいといったこともあるようです。新品の状態でファスナーが壊れていた場合、まずは購入元の店舗に返品または交換の相談をしてみてください。
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